猪名川天文台
2005.07.24 Sunday
猪名川天文台に行きました。
着いたのは夕方だったのですが、まだ太陽が見えていたので、
「今なら太陽のプロミネンスが見られるよ。」と言われ、見せていただくことに...。
こちらにあるのは、口径50cmフォーク式反射望遠鏡で、
肉眼の約5000倍物集光力を持っているそうです。
コンピュータ制御によって、選んだ星の方向に、大きな望遠鏡が自動的に向きを変えるのも、すごくカッコイイです。
まだ、空は明るいのに、木星や金星やその他の星も見えました。
土星は今の時期は、太陽に近づきすぎて見えないのだそうです。
ちょっと残念...。
夜までやっているそうなので、今度は夜の星を見に来たいですね。
8月にはまた流星群が見られるそうですし...。
デジタルプラネタリウムは、季節の星空解説を自動的に行うことができ、昼間あるいは雨天曇天時にも天文学習ができます。
また、50cm反射望遠鏡で撮影した天体画像をプラネタリウム室のスクリーンに大きく投影し、大勢で観測できます。
口径50cmフォーク式反射望遠鏡は、肉眼の約5000倍物集光力を持ち、土星の輪、火星や木星の模様などの迫力のある姿を見ることはもちろん、星雲や星団、私たちの銀河系の外にある別の銀河の神秘的な姿、肉眼ではとても見えない約15等級の星まで見ることができます。
また、コンピュータ制御により、選んだ星の方向に自動的に向き、気軽に天体観測を体験することができます。
天文台は自然の中にあるので、とっても気持ち良いですね。
宇宙も身近に感じられて、なんだか不思議な気分になります。